適用周波数範囲が1-3000MHzまで拡張されました。詳細は下記の記事をご参照下さい。
▼Interference Technology日本版 No.31(2011年3月号)「規格ニュース」掲載記事 車両の電気ワイヤハーネス・イミュニティーISO規格改定 ISO 11452-4の第4版が2011年12年15日に発行された。表題は「路上走行車-狭帯域放射電磁エネルギーによる電気的妨害のコンポーネント試験方法-第4部:ハーネス励振法)」である。 第3版では第4部:バルク電流注入(BCI)であった。主な改定内容は、GSM携帯電話、UMTS(ユニバーサル移動電話サービス)、 2.4GHz帯ISMなどからの送信電波に対するイミュニティを考慮するために旧版では1MHzから400MHzだった試験周波数が3GHzまで拡張され、400MHzから3GHzまでは、 方向性結合原理を用いた管状電磁波結合器を用いる。この周波数帯はワイヤーハーネスに結合しDUTの部品へ妨害波が到達する経路を模擬したものである。 規格の購入はISOのウェブヘ。(2011/12/15) |
Posted:2012/01